7月13日に約30名の参加者を迎えて、「実践講座第3回雪氷」が行われました。
北海道では雪が生活や交通の妨げになる「やっかいもの」としてとらえられていますが、実はこの「やっかいもの」は夏まで保存することができ、冷房や冷蔵庫用の冷熱源として活用することができるとしたら、すばらしい”逆転の発想”になるというお話の数々でした。その研究は「美唄自然エネルギー研究会」などを中心に進められており、これから大いに期待できる北国ならではのエネルギーであると感じさせるものでした。
モエレ沼公園ピラミッドの雪冷房の施設の見学も行いましたが、倉庫のなかの雪はあまり減っておらず、かなり暑くなってきた札幌ですが、雪冷房はまだまだ大丈夫そうでした。
モエレ沼公園雪冷房システム
http://www.sapporo-park.or.jp/moere/moe/guidance.php
美唄自然エネルギー研究会
http://www.net-bibai.co.jp/eneken/index.html
雪屋媚山商店
http://www.snowshop-kobiyama.co.jp/work.html
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