自然エネルギー実践講座2013もいよいよ最終回です。これまで9回の実践講座では、主に北海道内で進められている自然エネルギー利用についてさまざまな角度から学んできました。最終回は、環境先進国として知られるドイツの木質バイオマスと畜産バイオガスをテーマに愛媛大学の村田武先生を講師としてお招きし、地域住民が自ら関わって自然エネルギーを利用する重要性についてもお話しいただく予定です。
木質バイオマスについては実践講座でチップ・ペレットの講演、見学会など何回かに渡って学びましたが、畜産バイオガスは今回が初めてです。バイオガスは、北海道でもすでに個別農家レベルで、また複数農家から排泄物を集めて稼働しています。昨年始まった再生可能エネルギー電力買取制度によってバイオガス発電が経済的にも十分成り立つ状況が生まれています。日本よりも先にバイオガス発電が普及しているドイツの状況を学びます。木質バイオマスと畜産バイオガスの先進例をドイツに学び、これからの北海道での利用について一緒に考えましょう。
日時:2014年1月21日(火)18:30~20:45(予定)
場所:札幌エルプラザ 4階 中研修室(いつもの2階ではないです)
参加費:資料代として800円(NEPA会員・学生 500円)
「草の根からのエネルギー転換 ~ドイツ農山村に学ぶ木質・畜産バイオマス利用」
村田 武 氏
愛媛大学社会連携推進機構客員教授、(株)愛媛地域総合研究所 代表取締役
愛媛県自然エネルギー利用推進協議会会長
主催:NPO法人北海道新エネルギー普及促進協会(NEPA http://www.npo-nepa.jp/)
協賛:NPO法人北海道地域・自治体問題研究所/日本科学者会議北海道支部
NPO法人北海道自由が丘学園・ともに人間教育をすすめる会
後援:一般社団法人北海道中小企業家同友会
本講座は「コープ未来(あした)の森づくり基金」2013年度高額助成を受けて開催します。
申込みは、以下のフォームからお願いします。
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