2014年1月12日,会員3名で当別町太美のお寺、孝勝寺別院に設置されたペレットボイラーを見学に行きました。設置工事を手がけたのはNEPAでおなじみの家次さん(三素)で,説明に駆けつけてくれました。ペレットボイラーは国産で出力5万kcal/時、お湯を一旦貯湯タンクにため、暖房用パネル3枚と床暖パネル2枚に温水を供給するとともに、給湯用のお湯も供給可能でした。
「どうしてお寺でペレットボイラーなの?」という疑問は,活動的な副住職の上川さんの話で氷解しました。2年前に本堂に入れたペレットストーブが檀家の方にも「炎が見えていいですね」と好評で、「次はペレットボイラーを」と家次さんと策を練っていたそうです。本堂とつながっている住宅部分を改装することになりペレットボイラーを2013年10月に導入し、いろいろなトラブルを乗り越えながら順調に使えるようになってきたとのことでした。将来的には本堂の床暖房なども含め,熱源はオールペレットにしようと考え、ペレットボイラー出力も余裕を持たせているそうです.これからの展開を大いに期待したいと思います。
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